バスフィッシングやロックフィッシュゲームで使われるフリーリグ

フリーリグはテキサスリグと直リグの良いところを合わせたようなリグで、私も良くロックフィッシュゲームで多用しています。フリーリグ用のシンカーはデコイのテキダンシンカーなどで市販品が販売されています。
市販品は自分で作る手間もなく精度、機能も間違いないのですが、値段がやや高めです。
ロックフィッシュ狙いではどうしても根掛りする率が高くなりますので、釣った魚の数よりロストしたシンカーの数の方が多いと気が滅入ります。
中国通販サイトで激安釣り具を購入する


中国のAliExpress(アリエクスプレス)という通販サイトには日本では買えないような釣り具が驚くほど安く買えたりします。
釣り具専用の通販サイトではないので釣具に限らず、Amazonのように様々な物が売られています。アリエクスプレスでのアカウント登録、購入までの流れを説明したサイトはたくさんありますので参考にされるとよいと思います。
ルアーやフック、リールやロッドまで何でもそろいますが、やはり日本のメーカー品と比較すると品質は劣ります。

正直使いものにならない物もありますので購入には注意が必要です
謎アイテム「鯉釣りビーズ」

アリエクスプレスで販売されている釣り具で、商品名「鯉釣りビーズ」です。
どうやって使うかは謎な釣り具です。説明を読んでも使い方はよくわかりません。
価格は40個入って¥200ほど(1個/¥5)です。でしかも送料無料!!
本来の使用方法とは違いますがこれを利用してフリーリグ用シンカーを自作したいと思います。
必要なものと作り方
・アリエクスプレスの「鯉釣りビーズ」
・ナス型重り(私は3~6号あたりをよく使用します)
・カッターナイフ
・シリコーン系ボンド

鯉釣りビーズはゴムのようなやや柔らかめのプラスチックの素材でできています。
真ん中には穴が開いておりラインを通すことができ、二つのパーツに分かれます。

作り方はとっても簡単です。
①二つに分離した鯉釣りビーズをナス型重りのアイに通してビーズをはめる
②余った鯉釣りビーズの棒部分をカッターナイフで切る
③ビーズが外れないようにボンドで止めるだけです
そしてボンドが固まれば完成です。

アイの大きいナス型重りを選ぶと良いです。


完成したシンカーは号数ごとにシールを張ってケースに入れておくと釣り場ですぐに使えますね。
使用時のポイント

使用するポイントはシンカーをラインに通す向きです。
鯉釣りビーズの棒の方のパーツがフック側になるようにセットします。逆さまにセットするとキャストしたときにビーズが抜けてしまいます。
まとめ


ナス型重り1個/¥50程ですので、鯉釣りビーズ1個/¥5と合わせて合計¥55程でこのシンカーは完成します。
精度は市販完成品のフリーリグシンカーには劣りますが、激安自作のシンカーならロストを恐れずにポイントを攻めることができ、結果としては釣果アップにつながるのではないでしょうか?
それにアリエクスプレスで激安の中国製釣り具の中から本当に使える掘り出し物をものを探すのも楽しいです。

自作の釣り具で魚が釣れた時は嬉しさが倍増しますね。
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