ラバージグを自作してみる

ラバージグとはシリコンやゴムのスカートが巻き付けてあるジグで、このスカートがワサワサ、フワフワとアピールになり汎用性が高く様々な釣りに使われます。
私はチニングでフックの交換できるラバースカートの付いたジグをよく使います。
市販のラバージグを買えばいいのですが、手持ちのジグをラバー付きのジグに改造パワーアップすればラバージグを安く大量生産でき、高アピールのラバージグ使い放題です。
その自作ラバージグの製作方法を紹介します。
自作ラバージグ作り方


必要な道具と材料
・プライヤー、ニッパー類
・スカート用のシリコンラバー
・オーロラ糸
・針金
・瞬間接着剤
・糸



針金を曲げてやります。
力がかかるわけではないので細い針金を軽く締めてやればいいです。

好みのカラーのラバーとオーロラ糸を必要分束にします。




曲げた針金にラバーを引っ掛けて針金を締めこみます。バイスが無くてもいいですが、あった方が作業がしやすいです。
ラバーがずれないようにしっかり糸で締めこんで、最後に瞬間接着剤をしみこませて結び目を強化します。
仕上げは好みの長さにラバーをカットして完成です。

こんな風に手持ちのジグにセットして使います。
結構綺麗にできた。このラバージグなら絶対釣れるわー、早速テストしに夜出掛けてみました。
自作ラバージグで釣ってみた~この日のポイントと仕掛け
9月中旬。夜は結構涼しくなりギリギリ上着が要らないくらいです。
この日のポイントは初めて来る場所で、流れが穏やかなゴロタのどシャロー。近くに常夜灯がなく明かりが一切ない闇です。
ゴロタにはフナ虫やカニが確認できました


この日のワームと仕掛け
・船型鉛シンカー5g
・フナ虫ワーム
・管付きチヌ針3号
これに自作のラバースカートをセットしてラバージグ化します。
この船型シンカーはズル引きはもちろん、スイミングからのフォールでもオールマイティーに使えるので初めての場所を探るにはいいです。
シンカーにソフトタイプ夜行玉をセットしているのはアピールを狙っているのではなく、フックがフリーに動きすぎてシンカーを抱かないようにフックの動きを抑えています。

これにより根掛も軽減しますので結構重要な一手間だと思います。
この日の釣果~まとめ


まずはフナ虫ワームでボトムを探ってみます。
遠投すると砂地もありますがボトムはしっかりゴロタでゴロゴロしています。
2,3投して、、、あれ?、、あーだめだこれ。
自作のラバースカートがワームの動きを邪魔していて、、なんか思ってたのと違う。使いにくいOrz
なのでを早々に自作ラバースカート撤去(笑)
ここからはいつ通り船型シンカーフックと、ワームのみの釣りになります。
フナ虫ワーム
↓
カニワーム
↓
ガルプサンドワーム
とワームローテーションしてボトムはダメっぽい反応なし。
それならと作戦変更して
スイミング系のシャッドテールワームに交換してアクション&フォールに切り替えます。
すると、、、キタキター。闇に隠れてた54cmマゴチちゃんが釣れてくれました。
自作ラバースカート無しで釣れてしまうという結果に、、、今回の自作ラバージグは失敗でした。ラバースカートの形状、取り付け方法やラバーのボリュームを改良してリベンジしてみようと思います。

自作は失敗もあります。ダメだった原因を突き止めて次回完成目指します。

今回使用したロッドとリール
・DAIWAシルバーウルフ MX 78MLB
・DAIWAタトゥーラSV TW8.1(PEライン1.2)
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